ウールーと辿る種族統一
この記事は種族統一アドベントカレンダー2022 10日目の記事です。
初めまして、グース(ウールー)と申します。
※(ウールー)は種族統一対戦をするときのTNです。
今回は、らくとせさん主催の「種族統一アドベントカレンダー2022」の企画に参加させていただき、12月10日分を担当させていただきます。
今回は相棒である「ウールー」、「バイウールー」との思い出を簡単に綴りながら、種族統一対戦の育成個体を紹介していきたいと思います。
ウールーと私
私はウールーが好きだ。
かわいい。三つ編みの髪や鳴き声、走る姿もかわいい…。あのもふもふもこもことした体に癒されたい…。このポケモンと一緒に冒険したいなぁ…。
Pokémon Direct で初めてウールーを見た時の感想はこんな感じでした。
およそ5か月後の2019年11月15日、ポケットモンスターソード・シールドが発売。
ヒバニーを選び、さっそく冒険を始めると、最初の草むらでウールーに出会うことができました。白い体でゆっくりと草むらを歩いている姿に思わず感動していました。あぁついに捕まえることができるのだと。会いたくて震えるというより、ココロオドル気持ちの方が近いかもしれません。なにせ紹介されてから5か月近く経っていたのですから。そんなウールーともうすぐ冒険ができることのワクワクに胸躍らせていたのを覚えています。
せっかく出会えたウールーを倒してしまわぬように、ヒバニーのたいあたりで適度に弱らせて、モンスターボールで捕まえました。ウールーの攻撃モーションかわいすぎるでしょうが…。
冒険して初めて出会ったこのウールー。この子と一緒にいろんなガラルにいるポケモンたちを捕まえて冒険しようと思ったのですが、また草むらからウールーが飛び出てきました。せっかく顔を見せてくれたのだからと思い、モンスターボールで2匹目を捕まえました。
しばらく草むらを歩いていると、またウールーが飛び出してきました。
かわいいなぁと思いながらも捕まえました。
また草むらを歩くとウールーが飛び出してきました。
すぐに捕まえました。
またまた草むらを歩くとウールーが飛び出してきました。
反射的に捕まえました。
またまたまた草むらを歩くとウールーが飛び出してきました。
いつのまにか捕まえていました。
…
…
…
ふと、気が付いたら私の手持ちはウールーだらけになっていました。
本当は新しいガラルのポケモンたちと冒険する計画でしたが、ウールーがかわいすぎて諦めました。最初に選んだヒバニーには申し訳ないですが、これは仕方ありません。
そういえば、ウールーを捕まえたはいいけれど、性格や特性を確認していなかったことに気づきました。ウールーの特性を見てみると…
「ほのおタイプの技のダメージは2倍になる。」
…
…
…
ウールーたちの毛が燃やされないようヒバニーには、ボックスのお留守番を頼みました。
ウールー統一のはじまりはじまり…
バイウールーと私
私はバイウールーも大好きだ。
ジムミッションでウールー転がして楽しんでいたら1パチに邪魔されたり、有効打のほぼない野良トレーナーのヤミラミに苦戦したりと、ウールーだけで進める冒険は一筋縄ではいかなかったが、それを乗り越え、打ち勝っていくのがとてつもなく楽しかった。
ともに歩んでいったウールーたちがlv.24になったとき、手持ちのウールーたちが光り始めた。
体も大きくなって、立派なツノが生えている。体毛の色も白・黒・グレーに分かれ、足もたくましくなっていて、かっこいい…
そして、三つ編みの髪がなくなった代わりに、もこもこもふもふが200%増量!これはうずめたい…このもふもふに体を預けてたら一瞬で眠りに落ちそうな暖かさがしそう…。これから冬を迎えるときにバイウールーに挟まれて毎日眠りにつきたいし、もしバイウールーの毛皮をつかった寝具がでたら店頭に並んででも買いに行きたい。一日が終って眠りにつくときに、敷バイウールーとかけバイウールーに挟まれながら眠りにつくなど毎日が楽しくなること間違いない。ニ○リもびっくりお値段倍以上の満足感を得られそう。
むしろバイウールーのもふもふに手を入れたら底なし沼のように弾力を吸収して、体ごとバイウールーに吸収されるかもしれない。…いや、むしろもう吸い込まれていい。取り込まれていい。取り込まれてもふもふした毛の一本として生きていき、生涯を終えたい。バイウールーに住みたい。そして、バイウールーになりたい。
まぁ、もちろんなれる訳はないんですけど、ウールー・バイウールーのことを少しずつ知っていくことで、バイウールーとの距離を縮めていくことはできるかもしれませんね。
水に流され、炎に焼かれ、格闘少女に殴られて…
ピンクに囲まれ、岩に潰され、バンドマンと戦って…
ダブルバトルとかどうやって戦うんだよと思いながら冒険を進めていく。
一緒にバイウールーたちと冒険を進めていくと、シュートシティに着く頃には、こんなに成長していました。
ホップの手持ちにバイウールーが戻ってよかったなぁと思いながら、トーナメントを勝ち越し、なんやかんやムゲンダイナ、伝説のポケモンたちに出会います。
パッケージを彩るポケモンだけあって、かっこいいですなぁ
ガラル四足歩行界のトップがお目見えし、ムゲンダイナと対決。熱い。
うちのバイウールーたちも、くちたけん咥えたら攻撃上がらないかなぁ、くちたたてで防御上がらないかなぁ、でもコットンガードあるからいいかなどと思いながら、HPを削っていきました。ホップと一緒に私のバイウールーたちも攻撃していきますが、ホップ君、すてみタックルはHP的にやめた方が…そんなことするから、ホップに自滅させられたバイウールーbotとかできるんだよ…
ガラルの危機を救い、チャンピオンのダンデと対決!
チャンピオンだけあって、バイウールーにとっては苦手なギルガルドやドラパルト、燃やし尽くすリザードンなど盛りだくさんでしたが、なんとか勝利し、バイウールーたちの冒険を終えることができました。
殿堂入りして、羊6体引き連れてるなう #ポケモン剣盾 #NintendoSwitch #ウールー #バイウールー pic.twitter.com/6kvuMVgkyB
— グース(ウ一ル一・ザング一ス) (@goose_kamo) 2019年11月23日
バイウールーたちは、今では最終的にレベル100にしてボックスに預けています。
ともに歩んだバイウールーたちをいつも眺めながら、種族統一対戦の冒険へ進めていきます。
冒険を歩んだバイウールーたち
バイウールー統一を組んで対戦!
1 対戦するまえに
対戦するからには、好きなポケモンで勝ちたい。
この想いは今でも変わらないですが、そもそも対戦面におけるバイウールーのステータスを知らないと勝利までは辿りつけません。冒険を終えたとはいえ、まだ種族統一対戦においてはまだバイウールーのことを何も知らない。いうなれば私はレベル1のウールー。バイウールーの基本情報を踏まえて、いろんな型をつくりたい。
※以下、HP:H、こうげき:A、ぼうぎょ:B、とくこう:C、とくぼう:D、すばやさ:Sとして表記。
バイウールーの基本情報
タイプ:ノーマル
種族値:H72-A80-B100-C60-D90-S88 (合計 : 490)
特性:もふもふ、ふくつのこころ 隠れ特性:ぼうだん
2 タイプ
ノーマルタイプ。最初の草むらから出現することもあり、ヨクバリスと並ぶ剣盾序盤ノーマルの1匹。ノーマルタイプは弱点をつくことができないが、岩・鋼・ゴーストタイプ以外には等倍でダメージを入れることができるタイプである。また、相手からのゴーストタイプの技も無効化することができる点も忘れてはならない。ノーマルタイプといえば、比較的技範囲が広いイメージを持たれることが多いが、ことバイウールーにおいてはそこまで広くはない。後述するが、特殊技はノーマルと電気タイプの技しか覚えない。ただ、その不器用さが好きだったりするのは否めない。
3 種族値
一見すると、ぼうぎょととくぼうが少し高めで思ってたより早いかな?くらいの種族値ですが、少しずつ見ていきましょう。
こうげき80
※こうげき同値のポケモン…セキタンザン、ガラガラ、フワライド、コオリッポ、ラティアスetc
つるぎのまいもあってか、アタッカーでも運用できるほどの数値を持っています。ただし、思ってたより火力が足りないと感じたことは何度かあります。
ぼうぎょ100
※ぼうぎょ同値のポケモン…ウーラオス、ウオノラゴン、アーマルド、ハッサム、カメックスetc
直接攻撃限定になるが、HPと防御に特化すれば、ザシアンのふくつのけんを発動したいじっぱり特化インファイトを特性もふもふ込みで5~6割のダメージに抑えらえるほどの耐久になる。ここからコットンガードを積んでいけば、より耐久を得られることができるすさまじいポテンシャルを持っている。これを活かさない手はない。
とくこう60
※とくこう同値のポケモン…ギャラドス、ゴリランダー、マリルリ、グソクムシャ、ダストダスetc
同じとくこう種族値60が特殊ギャラドスが型として成立するくらいなので、種族統一の特殊アタッカーとして育成するには十分。
とくぼう90
※とくぼう同値のポケモン…モスノウ、ガオガエン、サンダー、メタグロス、サザンドラetc
ぼうぎょが目立ちがちだが、とくぼうも比較的高い方である。単純に同値のポケモンを並べてみると、弱点等をつかれない限り思っていたよりもダメージを抑えられそうです。
すばやさ88
意外とバイウールーが素早いことは知られていない。すばやさ種族値を見てみると、FCロトム(86)、ゴリランダー、クレセリア、スイクン、ヘラクロスetc(85)よりも早いことがわかる。準速でスカーフを持たせれば最速ザシアン(勇者の姿)も抜けるし、最速でスカーフを持たせれば最速フェローチェを抜けるほどの数値を持つことは頭に入れておきたい。
4 特性
・もふもふ
鎧の孤島で隠れ特性「ぼうだん」が登場するまでは、明確な理由がない限りもふもふを採用している。炎技のダメージを2倍で受けてしまうデメリットはあるが、直接攻撃を半減できるメリットは大きい。フレアドライブなどの物理接触炎技は、特性もあいまってダメージは相殺され通常ダメージになるが、特殊炎技にパーティ単位で気を付ければよいだけである。なお、物理接触炎技といえど、ダイマックス技になった場合は、直接攻撃にならないので注意が必要。
・ふくつのこころ
ウールーの特性が「にげあし」の場合、進化すると「ふくつのこころ」になる。ねこだましやずつき等の相手からの技でひるむと、素早さが1段階あがる特性だが、能動的に働く特性ではないため、種族統一対戦では明確な理由がない限り、採用されることはない。ぼうだんがなかった時はふくつのこころで採用していたが、もふもふ以外の個体がいないと炎タイプを持つ種族統一にほぼ勝てないため、最低1匹は欲しい。実はぼうだんが出る前にレシラム統一に勝てたのは、この特性を採用した個体のおかげでもある。
・ぼうだん(隠れ特性)
たま・爆弾系の技を無効化できる特性。鎧の孤島で解禁され、バイウールー統一のほとんどはこの「ぼうだん」と「もふもふ」を採用している。ノーマルタイプということもあり、きあいだまやはどうだんを無効化できるのも非常にありがたい。特性ぼうだんの認知度もあまり高くなく、ふいに発動することがある。
※たま・爆弾系の技…『アイスボール』『アシッドボム』『ウェザーボール』『エナジーボール』『エレキボール』『オクタンほう』『かえんだん』『かえんボール』『かふんだんご』『がんせきほう』『きあいだま』『くちばしキャノン』『ジャイロボール』『シャドーボール』『タネばくだん』『タネマシンガン』『タマゴばくだん』『たまなげ』『でんじほう』『どろばくだん』『はどうだん』『ヘドロばくだん』『マグネットボム』『ミストボール』『ロックブラスト』
5 覚える技(ダイマックス技)
レベル技、技マシン、技レコード、タマゴ技、教え技をまとめ、対戦で使う主な技のみに絞って考察していく。
攻撃技
○ノーマル(タイプ一致技)→ダイアタック
【物理技】ずつき、すてみタックル、とっておき、メガトンキック、ギガインパクト、からげんき、かたきうち、のしかかり、ふみつけ
【特殊技】はかいこうせん、いびき、りんしょう
・ほのお→ダイバーン
【物理技】なし
【特殊技】なし
・みず→ダイストリーム
【物理技】なし
【特殊技】なし
○くさ→ダイソウゲン
【物理技】グラススライダー(鎧の孤島から)
【特殊技】なし
○でんき→ダイサンダー
【物理技】ワイルドボルト
【特殊技】エレキボール
・こおり→ダイアイス
【物理技】なし
【特殊技】なし
○かくとう→ダイナックル
【物理技】にどげり、きしかいせい、ボディプレス、カウンター
【特殊技】なし
・どく→ダイアシッド
【物理技】なし
【特殊技】なし
・じめん→ダイアース
【物理技】なし
【特殊技】なし
○ひこう→ダイジェット
【物理技】とびはねる
【特殊技】なし
○エスパー→ダイサイコ
【物理技】しねんのずつき
【特殊技】なし
・むし→ダイワーム
【物理技】なし
【特殊技】なし
・いわ→ダイロック
【物理技】なし
【特殊技】なし
・ゴースト→ダイホロウ
【物理技】なし
【特殊技】なし
・ドラゴン→ダイドラグーン
【物理技】なし
【特殊技】なし
○あく→ダイアーク
【物理技】しっぺがえし
【特殊技】なし
・はがね→ダイスチル
【物理技】なし
【特殊技】なし
・フェアリー→ダイフェアリー
【物理技】なし
【特殊技】なし
変化技
なきごえ、まるくなる、まねっこ、ガードシェア、ガードスワップ、コットンガード、でんじは、ねむる、まもる、メロメロ、つるぎのまい、こうそくいどう、みがわり、こらえる、ねごと、バトンタッチ、いばる
物理攻撃技は、ノーマル、格闘、電気タイプが大半を占めており、特殊攻撃技においてはノーマル・電気タイプのみ。ダイマックス技としてみると、ダイバーン等で天候を操ることはできないが、ダイサンダー等でフィールドを3種類操作することはできそうです。変化技は豊富で、コットンガードやつるぎのまい、こうそくいどうなど能力値をあげることができ、バトンタッチすることができるのが大きな特徴。
不思議なのは、まるくなるを覚えるのにころがるを覚えないこと。コロコロころがっているのに、ころがるを覚えないのはこれ如何に。ダイロックも襷つぶしとして活躍できる機会がありそうです。また、メガトンキックができる脚がありながら、じだんだ・じならしも覚えないのも意外。ダイアースでとくぼうを上げられるだけで、ダメージレースに大きく影響できるのになぁと思ったり…。次回作で覚えられるようになっていることを楽しみに待ちましょう。
バイウールーの型考察
バイウールーの基本を押さえたところで、いろんな型を考えていきました。
実際に考察した個体を簡単に紹介していきます。
(考察したもののリピボ級等に対戦に参加できていない個体もいるので悪しからず…)
6 コットンガードボディプレス型
まずベーシックな型から。みんな大好きもふもふコットンボディプレ。コットンガードを積んで、ボディプレスでつぶすだけ。あとはお好みで「でんじは」、ゴーストタイプへの有効打として「しっぺがえし」、積んだ分を後続につなげられる「バトンタッチ」もどうぞ。耐久力を上げるため、オボンのみを添えて試行回数を稼ぐことができるのがおいしい。物理には無類の強さを誇る。ちょうはつを真っ先に打たれるのは注意点。
NNは「ひつじさん」…そのまま
7 コットンガードカムラバトン型
オボンのみを持たせていたが、せっかくバトンするなら後続のポケモンに素早さもバトンしたいと思って育成。カムラ発動で陽気最速スカーフウオノラゴンが抜けるまで素早さにふった型。みがわりでHPを調整すれば、カムラ発動も難しくない。
NNは「よしだよう」…女優より。綺麗。美しい。初めての色違い個体。ランクマで使用したため、マスターランクリボンがついている。
8 コットンガードつるぎのまい両積バトン型
豊富な積技を2つ選び、後続のダイマックス個体へバトンするヨクバリスな技構成。これが決まった時は、ほぼ勝利を確信している。先発で出してもよいが、別個体ででんじは等で麻痺させた中、コットンガードやつるぎのまいを積むのが楽しい。挑発?知らん
NNは「はがねのもり」…宮下奈都の小説『羊と鋼の森』より。
9 コットンガードこうそくいどう両積バトン型
つるぎのまいをこうそくいどうに変えた個体。初めはこうそくいどう後最速ドラパルト抜きまで素早さを調整したが、素早さが逆転した状態でバトンタッチをするため、後続にダメージが入ってしまっていた。そこで、「こうこうのしっぽ」を持たせ、耐久に全振りすることで安定してダイマックス用のバイウールーを選出していた。ただ、火力を上げられないため、ダイマックス個体はじゃくてんほけん持ちを多くバトンしていた。
NNは「ようかん」…羊羹より。「羊」がつくものが思い浮かばずに採用。羊羹シリーズでパーティを作っていたこともあった。
10 コットンガードみがわりバトン型
コットンガードを採用していくと、どうしてもちょうはつを打たれたり、タイプ不一致の炎技でゴリ押されることが多かった。そうした状況を踏まえ、特性を「ぼうだん」にし、耐久を削る代わりに最速にしたバイウールー。おにびなどの補助技が来ても安心してみがわりを貼りながら、コットンガードを積んでいける。ボディプレスの威力が落ちるが、積める機会は得られやすい。とくぼうに振ることでドヒドイデやヌオーの無振りねっとうでみがわりを壊されない、ラグラージの無振りねっとうでは中乱数でみがわりが耐えるほどの耐久性を手に入れた。ガチバイウールー統一の1匹。
NNは「温水羊一」…俳優より。いい人柄が感じられる。こういう大人になりたい。本当は「洋」が正しい漢字だが、中国語に存在しないわけではなく、羊っぽさを残すためにあえて「羊」にしている。
11 襷カウンター型
きしかいせいとカウンターを覚えるのであれば…と真っ先に思いついた型。きしかいせい、カウンター、でんじは、しっぺがえしという技構成にしていたが、幾分か使いにくかった。そこそこある耐久のおかげで、襷まで削られずきしかいせいの火力を出しにくいというのが原因であった。そこで、特性を「ふくつのこころ」にして、性格を「せっかち」に、きしかいせいの代わりに「しねんのずつき」にすることで、格闘タイプにも有効打を与えられる構成にした。もふもふだとカウンターを活かせず、「ぼうだん」だとたま・爆弾系物理技を無効化して、カウンターを空打ちさせてしまうため、「ふくつのこころ」をあえて採用している。滅多にないが、ひるませられた場合でも特性で素早さを上げて、こちらのしねんのずつきでひるみゲーをしかけることもできるので、「ふくつのこころ」がきれいに噛み合う型となっている。ガチバイウールー統一に真っ先に入れたお気に入り。
この型の初期NNは「アンドロイド」…フィリップ・K・ディックのSF小説
ガチ用のNNは「ジンギスカン」…羊肉を用いた料理。統一きっかけか、ジンギスカンを初めて食べたのも良い思い出。すごくおいしかった…。
12 ASつるぎのまいアタッカー型
ガチバイウールー統一の主力。こうげき種族値80とはいえ、そのままの火力では不安が残る。そこでつるぎのまいを積んで素直にあえて殴ってみる型。バイウールーといえば、コットンガードという固定概念を覆すように先手に出して、ガンガン攻めていく。素早さを最速80族抜きまで振って、補助技を使うような相手にはみがわりしながら舞っていく。すてみタックルやワイルドボルトが攻撃技のため、短命だが強引に1匹以上は持っていけるポテンシャルを持つ。みがわりの代わりにバトンタッチを覚えさせ、もうすぐひんしになりそうなバイウールーを後続のアタッカーにバトンすることもしていた。
NNは「俳優:大泉羊」…俳優より。面白いしかっこいい。水曜どうでしょうの印象が強すぎて、ドラマや映画に彼が出た時に水どうBGMやヒゲの笑い声が脳内再生される現象を治す薬があれば教えてください。「甘いもの対決」と「ユーコン川」が特に好き。
13 ASラムのみアタッカー型
12とほぼ同じだが、こちらは技範囲を広くしていのちのたまをもたせている。ダイマックスしてダイナックルで火力を上げつつ、ダイアタックで倒していくプラン。苦手な格闘タイプはダイジェットで対応し、水ポケモンと対戦するときはダイソウゲンやダイサンダーができるようにグラススライダーとワイルドボルトを搭載している。
NNは「主演女優賞」…女優のイメージ。いろいろ受賞。
14 スカーフ型
数々のポケモンたちをひるませてきたバイウールー統一の功労者。当然ガチ向けにも選抜。ガラルの盾をもひるませるとは、冒険していた時点では思いもしませんでした。3割でひるませられる「ずつき」、ゴーストにもひるませられるように「しねんのずつき」、スカーフを持たせているためエレキボール、ラストはどんな技も打てる「まねっこ」で構成されている。まねっこはドラパルト等のドラゴン技を想定しており、りゅうせいぐん等特殊ドラゴン技で倒されても、最後に残したこの子のまねっこで打ち返せるように若干とくこうに振っている。性格や努力値配分を幾度となく試行錯誤した結果、この型にはあまり必要ではないぼうぎょを下げた、せっかち個体に落ち着いた。素早さに補正をかけないとドラパルトが抜けず、特殊技もまねっこで打ちたい。先手を取って少しでも耐えてほしいこともあってとくぼうも下げたくないと考えた結果、もふもふ補正のおかげで多少ぼうぎょを下げても問題ないと判断した。
NNは「ひるメェ~」…動詞「ひるむ」の命令形+羊の鳴き声「メェ~」
15 こうそくいどうエレキボール型
貴重な特殊技であるエレキボールをしっかり活躍させようと考えた型。最速にしてこうそくいどうを最大まで積みエレキボールを打ってみたが、思っていたほどダメージが通らなかった。弱点をついたり、とくぼうが低い相手には刺さったが、ピンポイント感が否めない。メロメロやメトロノームを持たせて、試行回数を稼ぐことでなんとか倒すことができたが、なかなか扱うのが難しい。エレキボールはあくまでもダイマックス技として使うことを決意した育成個体。
NNは「ういろう」…羊羹シリーズでNNを付けていたら、似た者が浮かんでしまった。ういろうはなにかの素材であり、完成品とは認めない人もいるようですが、私は和菓子として好きです。
16 CSのどスプレー特殊型
種族統一特有の物理主体ポケモンの特殊型。特殊技が悲しいほど種類が乏しい。とくこう種族値60からの「りんしょう」で、のどスプレーを発動させ、とくこうを上げていく。1段階とくこうを上げた「はかいこうせん」を打つのは最高に気分がいい。エレキボールはダイマックス技として、「まねっこ」は相手の不意な特殊技や補助技を打ち返すのに役出つ。まねっこで火を吹いたり、流星群を落としたりもできてしまう魔法の技。これは打つっきゃない。
NNは「OいずみYO」…俳優、日本語ROMでつけるとき。証をつけて、のどカラカラのOいずみYOにしている。
17 CSいのちのたま特殊型
のどスプレー型の弱点として、一度声技を発動しないととくこうを上げられないデメリットがある。また「ほえる」など発動後に退場してしまうと、無意味になってしまう。そこでいのちのたまを持たせ、特殊攻撃を安定して連発できるようにいのちのたまを持たせた。いのちのたま持ちノーマル威力150の技を4連発(ダイアタック+はかいこうせん)できるのは頼もしい。ガチバイウールー統一に1匹はほしい特殊型はこちらを採用している。はかいこうせんを打ってみな、飛ぶぞ。#今日のはかいこうせん
NNは「メリーさん」…英語の童謡『メリーさんのひつじ』より
18 からぶりほけんバトン型
剣盾初登場のどうぐ「からぶりほけん」をバイウールーで使ってみようと考えた型。メガトンキックを覚えるため、でんじはを打った後、メガトンキックを打っていき積極的に保険を発動させてバトンさせてみた。能動的に発動させるには、めいちゅう75のメガトンキックでは難しく当たりすぎてしまう。気軽に使う分には楽しい個体。
NNは「みずようかん」…羊羹シリーズ
19 HAとつげきチョッキ型
特殊攻撃を受けられるダイマックス。ダイナックルよりダイバーンが飛んできやすいため、とくせい「ぼうだん」にして、特殊アタッカーに対抗できるようにしている。とつげきチョッキのため補助技を自身では打てないが、能力上昇をバトンすればこれほど頼もしいことはない。数々の特殊技をこのポケモンで受けきってきたガチバイウールー統一最後の1匹。
NNは「女優:吉田羊」…女優。透明感、美しい。
20 HAこうそくいどう弱点保険型
バイウールー統一を最初に組んでいた時、ダイマックス環境だと強いと思って弱点保険採用のこの型だったが、もふもふの認知度が高いためかダイナックルが思ったよりも打たれない。そのため、弱点保険が発動しなくても戦えるようにバトン先として活躍させた。弱点保険発動させたときの火力はロマンあふれて凄まじいことになること請け合いだ。
NNは「くりようかん」…羊羹シリーズ。一番好きな羊羹。
21 ASグランドコート型
ダイソウゲン、ダイサンダー、ダイサイコの3種類のフィールドを使い分け、刺さりそうなフィールドを選んでいく型。グランドコートを持たせるとフィールドが8ターン持続するため、優位なフィールドで相手に攻撃していきたい。ダイマックスが終わってもグラススライダーをより連発できる点も大きい。ダイマックス前提ではあるが、十分活躍した。
NNは「おおいずみ」…俳優。名字だけ。
22 でんじはメロメロ型
説明不要のでんじはしてメロメロさせながらずつきでひるませる子羊。バイウールーに魅了されるのだ。ゴーストを除く苦手な相手に無限の可能性を持たせられるのが素晴らしい。
NNは「迷L子羊」…迷える子羊。中国版ROMでつけたため、Lがアルファベットになっている。
23 ねむねごタラプ型
ゴーストタイプの有効打が「しっぺがえし」しかなく、耐久型に弱いため、ねむねごしながらしっぺがえしを打つ個体を育成した。とくぼうに厚く振って、ぼうぎょはバトンすることを前提としている。タラプのみを持たせとくぼうをさらに厚くし、ねむねご耐久することで相手の攻撃や「のろい」を受け続けることを可能にした。まねっこは相手の技を奪い役目と、ねことで「まねっこ」は選ばれないため、PPを使い切った「しっぺがえし」の代わりの役目も併せ持つ。ゴーストや特殊受けとして選出していたが、ダイマックス技を受けきれないことが多かったのでダイマ禁止ルールで輝く個体と感じた。
NNは「羊、1匹…」…羊が一匹、二匹と数えていくと眠れるという英語圏の言い伝え
24 かたきうちとっておき型
かたきうちの技モーションがかっこいいから育成した型。かたきうちした後、とっておき連打。シルクのスカーフ持たせて火力をあげる。使いやすい。
NNは「主演女優賞」…これはかっこいいよしだよう。
技範囲が狭いバイウールーだが、型や道具に応じてさまざまな型を育成できた。大まかに育成個体を紹介してきたが、努力値配分の細かな違いやダブル用の個体などにより、実際の育成個体はまだいるが、主要な型を紹介できたので割愛させていただきます。もし、ダウンロードコンテンツでパルデア地方にウールーが入国できたら嬉しいなぁと思いながら、最新作を楽しみにしていきます。
いやぁ、ほんとバイウールーのことたくさん知ることができたなぁ…
ん…?
メエエエエエエエエエエエエエェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!!!!